仮想通貨の販売所と取引所の違いとは!
仮想通貨は一般的に「暗号資産交換業者」を介して取引を行うことが一般的です。
日本の場合、「暗号資産交換業者」は金融庁・財務局に登録されている場合、日本国内の居住者に対して、暗号資産の取引サービスを提供することができます。
そのため、金融庁に登録されていない交換業者は違法もしくは、架空業者という可能性もあるため、しっかり把握しておきましょう。
そして、この「暗号資産交換所」には、「販売所」と「取引所」の2つのタイプがあります。
では、「販売所」と「取引所」とは一体どんな違いがあるのか見ていきましょう。
仮想通貨の販売所とは!
「販売所」とは、”暗号資産交換所”が暗号資産を販売しているため、取引相手が暗号資産交換所となります。
そのため、販売価格は暗号資産販売所が提示している価格での購入になるため、取引所での購入金額より高く表示されている場合があります。
ちなみに、日本国内で金融庁に登録されている、主な「販売所」は
・ビットフライヤー(bitFlyer)
・コインチェック(Coincheck)
・GMOコイン
・DMM Bitcoin
・ビットポイント(bitpoint)
・ビットバンク(bitbank)
・ザイフ(Zaif)
になります。
「販売所」のメリットは初心者の方でも、手軽に購入しやすくなっていることです。
たとえば、「コインチェック(Coincheck)」の場合、500円からでも購入可能で、購入したい金額を入力をするだけで、現在のレートを自動換算してくれるため、誰でも購入が簡単なので、これからビットコインを購入したいという方には一番わかりやすくて見やすい販売所です!
仮想通貨の取引所とは!
「販売所」とは、売買する取引相手はマーケットに参加しているユーザー同士になります。
そのため、価格がユーザー同士の需給によって価格が常に変動しています。
取引所の場合、ユーザーの注文量を表示する「板」を使い、暗号資産交換業者の注文板を介して、ユーザー同士の取引を行う方法になります。
取引所のメリットは、取引可能な銘柄が豊富で、販売所で取扱いされている銘柄以外のマイナーコインでも取引することが可能となります。
また、取引手数料や出金・送金手数料が無料という口座もあるため、用途にあった口座を開設しましょう。
口座開設はどこがオススメ?手数料を比較!
仮想通貨は、インターネットの仮想通貨チャートを掲載しているWebサイトを閲覧していると、価額の変動をみることができます。
1日に10%アップしている銘柄や半月で1.5倍に値上がりしている銘柄をみると「自分も小遣い稼ぎをしてみたい!」「一儲けしたい!」「一攫千金を狙いたい!」などなど、偉大なる野望を抱きたくなりますね。
しかし、見ているだけでは、夢は莫大に膨らんでいくものの、現実では何一つ利益を生み出せません。
そのため、仮想通貨を始めるためには、どこの仮想通貨取引所の口座を開設するか決めることが一番重要になります!
仮想通貨取引所はいくつもの会社があるため、自分の投資資産に見合った仮想通貨取引所を選定することはとても難しいと言えます。
そもそも自分の投資スタイルが、長期保有もしくは短期売買なのか、明確に把握していない方も多くいるため、どの取引所の口座を開設すべきなのか迷ってしまいます。
仮想通貨取引所を選定するポイントは、
①仮想通貨の取扱銘柄数が多いこと。
②取引手数料が安価であること。
③スマートフォンのアプリケーションが容易に操作できること。
④仮想通貨チャート表が見やすいこと。
⑤レバレッジ取引(信用買い)があることです。
これらの5つのポイントを基に比較表を用いて紹介していきます。
この表を参考にしていただき、ご自身の用途もしくは投資スタイルに合った口座を探して開設していきましょう!
また、口座は複数社で開設することが出来る為、一つにこだわらず、メイン口座とサブ口座を作り、それぞれ取引所の強みを上手く使い分けて、お得に便利な方法で仮想通貨の取引ができるように駆使していきましょう。
まとめ
仮想通貨の取引所はそれぞれ特徴があるため、用途もしくは投資スタイルにあった取引所にて口座を開設することをオススメします。
また、取引所によって、さまざまなキャンペーンも行っているため、お得な情報は常にチェックしていきましょう。
仮想通貨による投資は、自己責任になります。
相場変動も激しく、大儲けの可能性も大きいですが、リスクが非常に大きい事をしっかり理解し、投資資金にゆとりがある範囲でスタートすることをオススメします。
最後までご覧いただきまして誠にありがとうございます。
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