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Play-to-Earn(P2E)とは何か?
「Play-to-Earn」は、ゲームをプレイして(遊んで)稼ぐという意味で、SNSなどでは頭文字3文字をとった「P2E」と表記することが多いです。
Play-to-Earnの詳細が知りたい方はこちらを参照してください。
Play-to-Earn(P2E)とは何!遊んで稼げる仕組みや人気ランキング!
P2Eは初期費用が高い?
「P2E」といわれるNFTゲームは、最初にキャラクターNFTを購入しないとゲームに参加することができないのが一般的と言われています。
そのため、キャラクターNFTを公式サイトでミントする、もしくはマーケットプレイスにて購入する必要があるため、初期費用がかかってしまいます。
NFTゲームによって差異がありますが、一般的に数千円~数十万円を要するケースがあります。
P2Eで有名な「Axie Infinity」は、ゲームをプレイするためには3体のキャラクターNFTが必要で、全盛期では1体数万円〜という金額で売られており、3体揃えようとすると、初期費用で数万〜数十万円が必要でした。
また、初期費用を投資したとしても、ユーザーは初期投資を回収する(元を取る)ためにプレイをしますが、プレイしていても完全に収益を回収できる保証もありません。
たとえ、NFTゲームをプレイして独自通貨を稼いだとしても、その独自通貨の価額が下がってしまうと、いくらプレイして同じ独自通貨量を稼いだところで、リアルマネーに換金すると全然稼げないという状況に陥ってしまい、初期費用の回収率が低くなるというリスクがあります。
ただし、最近では初期投資がなくても、誰でもプレイして稼げる可能性があるP2EのNFTゲームも増えてきました。
無課金でも稼げる方法は?
無課金で「プレイ」して稼げる方法は「Free to Play」と「スカラー(レンタル)制度」による方法があります!
Free-to-Play
「Free to Play」は、全プレイヤーが無課金で始めることができるNFTゲームです。
ゲーム内で獲得したキャラクターやカードなどをマーケットプレイスにて売買することで、無課金でも仮想通貨を獲得することができます。
他にも、ゲーム内にて獲得した独自通貨にて、武器やアイテムをNFT化して通貨の獲得レートを上げるもしくは、マーケットプレイスにて売買取引することで稼ぐことができる仕組みになっています。
もちろん、ライバル達と差をつけるために、マーケットプレイスなどにてレアなNFTを購入してから参戦することも可能です。
例:イルビウム、ギャラクシーファイトクラブ、クリプトスペルズ、マイクリプトヒーローなどなど
スカラー(レンタル)
「スカラー(レンタル)」は、キャラクターNFTを購入した所有者から、NFTを借りて(レンタルして)プレイするという方法です。
スカラー制度、公式サイトでミントもしくは、マーケットプレイスにてゲーム参加に必要なNFTを購入したプレイヤーが、他のプレイヤーにNFTを貸出(レンタル)すことでオーナーとなり、スカラー(借主)はレンタル期間に得た報酬や戦利品の一部をオーナーに支払うことで、無料でもゲームをプレイすることが可能なシステムです。
例:ポルカファンタジー、元素騎士オンライン、エルフマスターズなどなど
もちろん、契約解除もできるからリスクはないけど、せっかく貸してもリターンがないと不労にならないのがネックかなw
まとめ
「P2E」のリリースが始まって、歴史はまだまだ浅く「稼ぐ」ことを目的で「P2E」のNFTゲームに手を出しがちですが、稼ぐためには正しい情報を早く仕入れることが大切です。
また、P2Eに参入することは投資と同じ考え方で、原資と原資回収率などが重要となります。
P2Eもあくまで自己責任となりますので、十分に理解した上で始めましょう!