仮想通貨(暗号資産)

【図解】METAMASKにBSCを追加する方法をわかりやすく解説!

ポコチャ
ポコチャ
NFTゲームをやる時にBSCはよく使うけど、初めて触ったり慣れていないとMETAMASKにネットワークを入れるのも難しいよね!
オウール先生
オウール先生
そうですよね!慣れていない操作だと間違えそうですし、METAMASKの操作はちょっと間違えたら変なことになりそうなど不安もありますからね!
オウール先生
オウール先生
前回に引き続き、私がMETAMASKの取り扱いについて解説していきます。

METAMASK とは何か?

「METAMASK(メタマスク)」は、「イーサリアム(Ethereum/ETH)」系統の仮想通貨NFTを一括で管理ができるウォレットのことです。

「METAMASK(メタマスク)」は、日本語にも対応していて、簡単に無料でウォレットを作成することができます。

BSCとは何か?

BSCは、「Binance Smart Chain」の略で、バイナンススマートチェーンと呼ばれています。

「BSC」は、世界最大級の仮想通貨取引所を運営するバイナンス社(Binance)が有する独自のブロックチェーンシステムのことで、元々はバイナンスチェーンを使用していたが、通貨やチェーンネットワークの多様性により、柔軟性の不足している機能を補完するために生まれたブロックチェーンのことです。

 

バイナンス社が有するバイナンスチェーンとバイナンススマートチェーン(BSC)は、用語が類似していますが、それぞれが独立して稼働しています。

バイナンスチェーンは、バイナンススマートチェーンよりも歴史が古く、2019年4月から稼働しているブロックチェーン技法で、特徴は

①イーサリアム(Ethereum)のブロックチェーンと互換性があります。(ブロックチェーンに互換性があることをクロスチェーンといいます。)

②クロスチェーンなので「METAMASK(メタマスク)」と連携できる

③手数料が安い

④イーサリアム(Ethereum)以外のブロックチェーンとも連動できる

一方、バイナンススマートチェーン(BSCの特徴は、高品質の分散型アプリケーションを本格的に開発して構築することに特化しています。

 

バイナンスチェーンの柔軟性の不足箇所を補完するために、バイナンスチェーンを大幅に拡張して製造させた技法がバイナンススマートチェーン(BSC)です。

近年、注視されている「DeFi(分散型金融)」「NFT(他の章を参照してください)」等のトークン(代用通貨)がバイナンススマートチェーン(BSC)のプラットフォームを使用しています。

METAMASKをBSCに追加する方法

 

「METAMASK(メタマスク)」にBSCを追加する方法は次の通りです。

①「METAMASK(メタマスク)」にログインします。

画面上部のネットワーク欄から「ネットワークの追加」を選択します。

②ネットワークの追加画面に遷移するので、次の項目を入力します。

ネットワーク名:BSC Mainnet
新規 RPC URL:
チェーンID:56
通貨記号:BNB
ブロックエクスプローラーのURL:

③上記の項目の入力が完了したら「保存」を押します。

④「METAMASK(メタマスク)」画面のネットワーク欄に「BSC Mainnet」が表示されていると追加が完了します。

※追記

現在は、ネットワーク追加にて、追加したいネットワークがあらかじめ用意されていますので、他にも追加したいネットワークがあったら一緒に追加しておくと便利ですね!

 

ポコチャ
ポコチャ
実はスマホアプリの場合、METAMASKをダウンロードするとETHだけではなく、BSCやPOLYGONなどよく使うチェーンネットワークが最初から登録されるから入れる必要はないんだよねwww
オウール先生
オウール先生
そうなんです!なので、今回はデスクトップの場合に必要になってきますね♪

まとめ

「METAMASK(メタマスク)」は、NFTゲームやNFTアートを購入する場合に必要不可欠なウォレットです。

これからWEB3.0の時代になってくるため、これからウォレットを使うことが増えてくるとなるとメタマスクにさまざまなチェーンネットワークを追加することでさまざまなトークンを扱えるようになります。

今後のためにもBSCだけでなく他のチェーンも追加できるのでしっかり覚えておきましょう♪